他社やソフトバンクからLINEMOへ乗り換える方法やキャンペーンを紹介!

LINEMO

ソフトバンクの安定した通信回線が利用できるLINEMOは、2つの料金プランがあり、月間3GBのプランは月額990円(税込)から利用できることが大きなメリットと言えます。

そのため、月々のスマホ料金を節約したいと考えている方の中には、現在契約中の通信サービスからLINEMOに乗り換える手順を詳しく知りたいという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ソフトバンクや他社回線からLINEMOへ乗り換える方法を解説します。

LINEMOへ乗り換えるパターンは2種類

2021年3月からサービスをスタートさせたLINEMOへ、別の携帯会社から乗り換えるパターンは大きく2種類に分かれます。

LINEMOに乗り換えるパターン
  • ソフトバンク・Y!mobileから乗り換える
  • 他社の携帯会社から乗り換える

どちらのパターンで乗り換えるかによって手続き方法が異なります。また、ソフトバンク・Y!mobileから乗り換える場合は、一部のキャンペーンが利用できない場合があるので注意しましょう。

LINEMOに乗り換え、利用開始までの主な流れは以下の通りです。

LINEMO 乗り換え2

  1. 申込み画面からLINEMOへ申し込む
  2. 申込み完了後、15:00までに審査が完了した場合、最短即日でSIMカードが発送
  3. SIMカードを受け取る
  4. 通信をするための設定(APN設定)を行い利用開始

ソフトバンク・Y!mobileからLINEMOへ乗り換える手順

1スマートフォンを用意する

LINEMO 乗り換え1

LINEMOでは、スマホ端末の販売を行なっていないので、自分でスマホを用意する必要があります。

 ソフトバンクまたはY!mobileで購入した端末以外でもLINEMOは利用できますが、申し込みはソフトバンクまたはY!mobileで購入した端末から操作が必要です。

そのため、LINEMOで利用するスマホは、動作確認端末済みであるかを公式サイトで必ず確認しておきましょう。

SIMのタイプを決める

LINEMO 乗り換え3

ソフトバンクまたはY!mobileで購入した動作確認済みのスマホが用意できたら、SIMタイプを決めましょう。

 契約者情報などが記録されているSIMカードは、物理型のSIMカードまたはeSIMから選択可能です。

eSIMとはスマホ一体型のSIMのことで、SIMカードの到着が不要のため、最短1時間で利用開始できます。

esimとは

My SoftBankまたはMy Y!mobileの登録情報を更新する

LINEMO 乗り換え4

LINEMOでは「My SoftBank」または「My Y!mobile」に登録されている情報を、そのまま引き継ぐことができます

そのため、申し込みの前日までに「My SoftBank」または「My Y!mobile」の登録情報を確認して、更新したい箇所がある場合は変更しておきましょう。

暗証番号を確認

次に、ソフトバンクまたはY!mobileで設定している4桁のネットワーク暗証番号を確認します。

 ネットワーク暗証番号は、ソフトバンクまたはY!mobileの申込内容確認書で確認可能です。

また、チャットサポートで手続きすれば郵送でも確認できますが、10日程度かかることには注意しましょう。

LINEMOに申し込む

上記の4つの確認ができたら、公式サイトから申し込みをしましょう。

申し込みは、ソフトバンクまたはY!mobileで購入した端末で操作する必要があります。

他社からLINEMOへ乗り換える手順

1スマートフォンを用意する

LINEMO 乗り換え5

上記でも紹介したように、LINEMOではスマホの販売を行なっていないので、自分でスマホの準備が必要です。

 ソフトバンクまたはY!mobile以外の他社からの乗り換える場合も、利用するスマホが動作確認済みかどうか確認しましょう。

また、他社でSIMカードを利用できないようにSIMロックがかかっているスマホ端末もあります。そのため、SIMロックがかかっていた場合は、購入した携帯電話会社でSIMロック解除を行いましょう。

SIMのタイプを決める

LINEMO 乗り換え3

ソフトバンクまたはY!mobileからの乗り換えと同様に、SIMカードまたはeSIMのどちらで申し込むか決めましょう。

ただし、eSIMに対応している端末の種類は、あまり多くないので注意が必要です。

3MNP予約番号の取得

ドコモMNP転出

他社の携帯電話会社からの乗り換えで重要となる手続きが「MNP予約番号」の取得です。上記は、ドコモから乗り換える場合のMNP予約番号取得画面です。

 MNP予約番号を取得することで、利用中の電話番号のままLINEMOへ乗り換えられます。

なお、MNP予約番号は乗り換え前の携帯電話会社から手続きすることで取得できます。

本人確認書類を用意する

LINEMO 乗り換え6

LINEMOの申し込みには、運転免許証・健康保険証などの本人確認書類が必要なので、事前に用意しておきましょう。

また、18歳未満の方の申込は、18歳以上の方に契約してもらって利用者としての申し込みが必要です。

5LINEMOに申し込む

LINEMO乗り換え7

MNP予約番号や本人確認書類などの用意ができたら、公式サイトからLINEMOを申し込みましょう。SIMのタイプを選択した後に、MNP予約番号と有効期限を入力する必要があります。

LINEMO乗り換え8

他にも、プランやオプションなどを選択していきます。

LINEMOに乗り換えるメリット

LINEMOに乗り換えるメリット
  • 月額料金がお得
  • LINE利用時のデータ消費がない
  • 速度が安定している

月額料金がお得

紙幣とコイン

LINEMOを利用するメリットの1つが、お得な月額料金です。そこで、LINEMOとソフトバンク・Y!mobileの月額基本料金を以下の表にまとめました。

LINEMO※1 【ミニプラン(3BG/月)】
990円
【スマホプラン(20GB/月)】
2,728円
ソフトバンク※2 【メリハリ無制限】
3GBまで:5,588円
3GB以降:7,238円
Y!mobile※3 【シンプルS(3GB/月)】
2,178円
【シンプルM(15GB/月)】
3,278円
【シンプルL(25GB/月)】
4,158円

※ 割引適用前の月額基本料です。

割引適用前の月額基本料を比較すると、LINEMOがお得に利用できることが分かります。

ソフトバンク・Y!mobileには家族セット割引や光回線とのセット割もありますが、LINEMOは端末回線のみの契約でも料金がお得なことは嬉しいポイントでしょう。

LINE利用時のデータ消費がない

LINEMOでは「LINEギガフリー」という独自のサービスを実施しており、LINEのトーク・通話時のデータ消費がありません。※1

LINEギガフリーとは

 月間データ量を使い切って速度制限になっても、LINEは通常の通信速度で利用可能です。

そのため、友人や家族との連絡をLINEで取ることが多いという人はLINEMOが便利に使えるでしょう。

速度が安定している

スマホを操作する人

LINEMOは、ソフトバンク回線に対応しており、通信速度が安定している点もメリットとして挙げられます。

サービス利用者の速度結果が分かる「みんなのネット回線速度(みんそく)」の結果を参考にすると、LINEMO・ソフトバンク・Y!mobileの平均下り速度は以下の通りです。

LINEMO※1 81.15Mbps
ソフトバンク※2 127.46Mbps
Y!mobile※3 64.69Mbps

※ 2022年6月時点

みんそくによると、ソフトバンクが最も通信速度が速い結果が出ていますが、Y!mobileよりもLINEMOの方が速度が速いという結果が出ています。

なお、YouTubeを視聴する場合に推奨される通信速度※1は、HD 1080pが5Mbps4Kが20Mbpsなので、LINEMOの通信速度であれば動画を快適に視聴できるでしょう。

LINEMOへ乗り換える際の注意点

LINEMOへ乗り換える際の注意点
  • 申し込みはオンラインのみ
  • ソフトバンクやY!mobileの乗り換えは利用できないキャンペーンがある
  • スマホが購入できない
  • 自宅セット割が適用できなくなる

申し込みはオンラインのみ

スマホを利用する手

LINEMOはオンライン専用のプランなので、申し込みはオンラインのみです。

 申し込み時の問い合わせも電話やメールではなく、基本的にチャットでの問い合わせのみ対応しています。

なお、チャットサポートは公式サイトまたはLINEアプリから利用可能で、質問したい内容を選択する形です。

ソフトバンクやY!mobileの乗り換えは利用できないキャンペーンがある

コインに乗るフィギュア

LINEMOでは、他社の携帯電話会社からの乗り換えがお得になるキャンペーンを実施しています。

 ただし一部のキャンペーンでは、ソフトバンクやY!mobileからの乗り換えだと適用されない可能性があることには注意が必要です。

例えば、乗り換え時にPayPayポイントが還元されるキャンペーンは、ソフトバンク・Y!mobileからの乗り換え時に適用できません。

スマホが購入できない

iPhoneの画面

LINEMOでは、スマホ端末の販売を行なっていないことも注意したいポイントの1つと言えます。

 LINEMOで使うスマホを機種変更する際には、他の携帯会社やメーカーから端末の購入が必要です。

また、端末の購入時にはLINEMOで動作確認が済んでいるか確認することも忘れないようにしましょう。

おうち割が適用できなくなる

Wi-Fiの電波

ソフトバンク・Y!mobileからの乗り換える場合は、おうち割が適用できなくなるので注意しましょう。

 おうち割は、スマホとネット・でんきなどのサービスをセット利用することで、スマホ利用料がお得になる割引サービスです。

例えば、ソフトバンク光とソフトバンクのスマホをセットで利用している人が、LINEMOへ乗り換えると、おうち割が適用されません。

LINEMOへ乗り換えるベストなタイミングは?

契約書にサインする人

他社からLINEMOへ乗り換えるタイミングは、月末から1週間程度前での申し込みがおすすめです。

基本的に大手キャリア・格安SIMでは解約月の料金が日割りにならないことが多いため、月末から1週間程度前に申し込むと費用を抑えやすいでしょう。

 月末ギリギリに申し込むと、解約のタイミングが翌月にずれ込んでしまう可能性もあるので、ある程度は余裕を持って申し込むことが重要です。

また、ソフトバンク・Y!mobile以外の携帯電話会社からの乗り換えはMNP予約番号の取得も必要です。月末から1週間程度前に申し込むのであれば、それより前にMNP予約番号を発行しておきましょう。

LINEMOで乗り換え時に利用できるキャンペーン

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン

ミニプラン半年間実質無料キャンペーン

月間3GBのミニプランを新しい番号での契約または他社から乗り換えて申し込むと、最大半年間実質無料で利用できるキャンペーンを実施しています。

 ソフトバンク・Y!mobile・LINEモバイルからの申し込みはキャンペーンの対象外です。

キャンペーンを適用すれば、ミニプランの月額基本料である990円相当のPayPayポイントが最大6ヶ月毎月付与されるので、半年間実質無料で利用できます。

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

PayPayポイントキャンペーン

月間20GBのスマホプランへの申し込みでも、PayPayポイントを受け取れるキャンペーンを実施中で、他社からの乗り換えは10,000円相当・新しい番号での契約は3,000円相当がそれぞれプレゼントされます。

 ミニプラン半年間実質無料キャンペーン同様、ソフトバンク・Y!mobileからの申し込みは対象外です。

また、開通日が含まれる月から4ヶ月後まで同じプランを継続利用することが条件となっていることも注意したいポイントでしょう。

通話オプション割引キャンペーン

通話オプション割引キャンペーン

LINEMOには2つの通話オプションがあり、LINEMO契約から1年後まで毎月550円の割引が受けられます。

 月額550円の「通話準定額」は1回5分の国内通話がかけ放題で、月額1,650円の「通話定額」は国内通話がかけ放題のオプション内容です。

このキャンペーンでは、通話オプションが1年後(契約月を含む13ヶ月間)まで毎月550円割り引かれるので、「通話準定額」は1年間無料で利用できます。

まとめ

今回は、ソフトバンクや他社回線からLINEMOへ乗り換える方法を解説しました。

大まかな乗り換え手順は同じですが、ソフトバンクと他社回線から乗り換える方法は少し異なるので注意しましょう。

また、LINEMOは定期的にお得なキャンペーンを実施しているので、乗り換え時には活用することがおすすめです。

お得に使える通信サービスへ乗り換えたい方は、LINEMOを検討してみてくださいね。

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